回覧10/16 - 次亜塩素酸カルシウム(さらし粉)の運送に関する新たなガイドライン

回覧10/16 - 次亜塩素酸カルシウム(さらし粉)の運送に関する新たなガイドライン

アウトライン

  • 国際グループ(IG)は Cargo Incident Notification System(CINS)加盟の船社と共に、次亜塩素酸カルシウム (さらし粉)の運送に関する新たなガイドラインを共同作成しました。

組合員各位

次亜塩素酸カルシウム(さらし粉)の運送に関する新たなガイドライン 

P&I クラブの国際グループ(IG クラブ)及び Cargo Incident Notification System (CINS)に参加している船社は、 次亜塩素酸カルシウムのコンテナ輸送に関する新たなガイドラインを共同作成しました。新ガイドラインは、基本的 に「IMDG コードの規定に加え事前注意事項」を勘案したものになっており、IMDG コードからの抜粋に加え、さらに 1999 年に IG クラブに助言をした科学者により提供された科学的根拠に基づく事前注意事項を記載しています。この ガイドラインは IG クラブが 2010 年に発行した、よくある質問(FAQs)に代わるものです。

近年 IG クラブは、次亜塩素酸カルシウムが関連したコンテナ火災が多発している事を明確に認識しています。これ は船社にとって憂慮すべき事態となっており、運送前に厳しい事前注意事項を求める、もしくは全く運送の引き受け を停止している船社もあるようです。火災事故の調査報告では、そのほとんどのケースで、荷主による次亜塩素酸カ ルシウムの申告の誤りや、非危険物あるいは IMDG コード上の運送要件が厳しくない等級の通常の物品として間違っ た申告がされておりました。一方で、IG クラブは多くの責任ある荷主が次亜塩素酸カルシウムを適切に申告してお り、IG クラブの推奨する追加の事前注意事項を適用することで、無事故で運送していることも十分認識しておりま す。毎年、船積輸送されている大量の次亜塩素酸カルシウムがあることを考えると、荷主は申告の誤りを無くし、船 主は引受け可能な方法で適切に申告された次亜塩素酸カルシウムの運送に確信が持てるようにすることが求められ ることとなります。

IG クラブ及び CINS メンバーで構成される作業委員会は意見を交わし IG 作成のよくある質問(FAQs)を十分検討しま した。その結果作成された新ガイドラインは、より明確かつ論理的で、段階的に示されたガイダンスです。本ガイド ラインは貨物の持つ危険性の問題や IMDG コードにおける分類に始まり、コンテナ選択、コンテナのパッキングや船 積みに関する問題まで網羅しています。

基本的に主な追加事前注意事項には、プラスティックドラムの使用、適切な換気、パッケージ正味重量制限を 45kg とすること、及びコンテナ当たりの最大積載量を 14 トン以内とすることなどが含まれています。ドライあるいは冷 凍コンテナは適切なリスク査定を実行した場合に限り使用することができます。この事前注意事項の全文は、国際グ ループ(http://www.igpandi.org/)及び CINS(http://www.cinsnet.com/)のウェブサイトに掲載されております。 また本回覧にも添付しています。

IG クラブは CINS のアドバイザリー・メンバーであり多くのクラブ・メンバーもまた CINS のメンバーです。

IG クラブは、この機会にコンテナ船社であるクラブ・メンバーに対し CINS に参加するよう促しています。その主な 目的は、定期航路の船社(ライナー船社)の業界の安全向上のため、特定貨物やパッキングの不備のために生じるリ スクを特定することにあります。

国際グループの全てのクラブが同様の内容のクラブ回覧を発行しています。

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