03/14 - 西アフリカ海域での警備要員の雇用に関する標準契約書式(GUARDCON West Africa)

アウトライン

  • 西アフリカ海域で民間海上警備会社(PMSCs)を手配する場合には、GUARDCONを修正せずに使用することは適切ではありません。
  • 西アフリカ沿岸国は、領海内で民間武装警護要員を配乗させることを禁止しています。
  • 国際グループ・クラブはGUARDCONの文言を改訂しGUARDCON West Africaを作成しました。
  • GUARDCONは、BIMCOや国際グループ・クラブが、警備要員を配乗させることを推奨するものでも、承認するものでもありません。

組合員各位

GUARDCON West Africa

西アフリカ海域での警備要員の雇用に関する標準契約書式 

国際グループの海賊に関するFAQおよび2012年3月発行のクラブ回覧05/12では、 民間海上警備会社との契約に使用されるBIMCO GUARDCONと呼ばれる標準契約書式は、クラブカバーおよびプール協定に沿っていることを確認しました。

GUARDCONは2012年以来使用されており、民間海上警備会社(PMSCs:Private Maritime Security Companies)の契約条件を統一し船主の手続きの簡素化、迅速化するものとして業界の標準契約書式となっています。

GUARDCONは、東アフリカ海域での警備要員の配乗を念頭に作られたものですが、以来海運業界の注目は、西アフリカのギニア湾における海賊等に広がっています。

西アフリカでは沿岸国の武装警備要員が、非武装のPMSCsと共に護衛に当たるため、GUARDCONを修正せずに使用することは適切ではありません。このような人員構成は、西アフリカ沿岸諸国がその領海において武装民間警備要員を配乗させることを禁止しているため、その対応策としてとられた方法です。

2014年2月20日付のBIMCO Special Circular No.1では、西アフリカで使用するためには、GUARDCONを修正するよう推奨しています。この修正文言はBIMCOが国際グループ・クラブと共に作成したものです。BIMCOは西アフリカで使用するためのGUARDCON改定版を作成する意図はないとしていますが、国際グループ・クラブは、この改訂個所を盛り込んだGUARDCON West Africaを作成し、本クラブ回覧に添付しています。

GUARDCON West Africaは国際グループの全クラブが承認しています。この改訂版により、契約を確実なものとし、西アフリカの危険水域を航行するにあたり、船主がより簡単にかつ迅速に適切な警備を手配することができるようになります。

しかし、本回覧は、武装警備の手配を勧めるものではありません。民間警備要員やその他警備員の手配は、ギニア湾の海賊から船主、オペレーター、船長を警護するための現行の暫定ガイドラインを遵守することに代わるものではありません。武装警備要員の雇用は、リスク査定を徹底的に行った後に決定すべきことです。また、IMO Circular MSC.1/1405/Rev 2* に従い、旗国や沿岸国、その他関係当局の法規則を確実に遵守する必要があることも、ご承知おきください。

国際グループのすべてのクラブが同様のクラブ回覧を発行しています。

* MSC.1/Circ.1405/Rev.2 は、危険水域で民間武装警備要員の雇用契約を締結する船主やオペレーター、船長のための暫定ガイドラインを改訂するものです。

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