”Lessons Learnt”

P&I保険やクレーム処理に直接影響のある事故について検証し、メンバーが必要とする実務的な事故対応に関する助言をまとめ、本ページでご紹介します。

豊富な経験

毎年、当クラブには何千もの事故報告があり、クレーム処理専門スタッフや船員経験者、弁護士資格を持つスタッフがその専門知識と経験をもってクレームを処理しています。過去50年間に渡るロスプリベンションへの取組みにより、当クラブには海上リスクに関する驚異的な数の技術的ノウハウが蓄積されています。ロスプリベンション・チームは当クラブが取り扱ったクレームの実例をもとに、同様の事故を回避するために学んできた教訓をお示しします。


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Date: 08/02/2018
本船(タンカー)には、3種類のケミカルカーゴが積載されており、それぞれ異なる港で荷主に引き渡されることになっていた。積荷及び航海中も順調であり、また最初の港のカーゴについても、特に問題なく揚げ荷された。
Date: 31/01/2018
船種:バルクキャリア  事故の概要:第三者サーベイ中に、サーベイヤーが非常用消火ポンプの試験を依頼し、チーフエンジニアが、その準備及び対応にあたった。非常用消火ポンプは、操舵機室内の3メートル程の深さのウエル部に設置されており、傾斜階段でアクセスするようになっていた。試験開始にあたりサーベイヤーは、船首と船尾の甲板上に設置した消火ホースを確認する前に、消火ポンプの現場スタートと運転を確認したいと要請した。
Date: 24/01/2018
本件は、視界良好、風力BF 6-7の外洋上で、暗い時間帯に発生した。 当直航海士(OOW)とは別に、甲板手(AB)がブリッジに見張員としており、自動操舵で航行していた。 当直中、OOWはABに居住区の清掃等を行うことを許可し、一人で見張りをすることとなった。
Date: 17/01/2018
本船は、あるミネラル貨物を積載するためカーゴホールドを清掃し、水密検査を完了した。さらに、カーゴホールドのビルジ・システムや浸水アラームの正常稼動の確認も行った。
Date: 03/01/2018
本船(バルカー)の揚げ荷作業中、強風(BF8)のため作業を中断することになった。船長は、港長から、天候が回復するまでバースを離れ港外で投錨するよう指示された。
Date: 23/11/2017
当直エンジニアは、機関室の巡回中に、補助ボイラーの化学薬品投入装置から液体が漏れ、ボイラーフラットデッキ上に溜まっていることに気づいた。 彼は投入ポンプを停止し、漏れの原因を調査した。
Date: 14/11/2017
夜間、水濡れに弱い貨物の荷揚げ中、雨が降り始めた。貨物の荷揚げは一時中断となり、当直航海士は乗組員にカーゴホールドのハッチカバーを閉じるよう指示した。しばらくして雨が止み、ステベドアは荷揚げ作業を再開すべく、ハッチカバーを再び開けるよう要求した。当直航海士は、右舷側の油圧制御装置を操作する前に、ハッチ・コーミング付近に人がいない事を確認したとの報告を受けた。
Date: 01/11/2017
本船(タンカー、半積)は、好天の日中、上げ潮時、荷揚のため河川内の水路にある桟橋に向かい、航行中であった。船長は、パイロットに加え、セカンドオフィサー及び操舵担当ABのサポートの下、操船指揮をとっていた。
Date: 25/10/2017
荷役作業中、当直航海士は、カーゴホールドに多量の水があることに気づいた。 彼は直ちに船長に報告し、カーゴホールドのビルジシステムによって、予備のタンクに水を移送する処置がなされた。
Date: 18/10/2017
積荷のための入港に備えて、パイロットの指示に従い左舷のパイロットコンビネーションラダーを用意した。船長はパイロットボートが風下に来るように本船を操船したため、パイロットは問題なくボートからラダーに乗り移った。パイロットボートの乗組員は気付かなかったが、ラダーの端の引き綱がパイロットボートの舷側にあるクリートに絡まっており、ボートが離れたとき、ラダーは伸び本船から引っ張られた状態となった。その時、パイロットはラダーを上っている途中であったが、引っ張られたラダーが切れて海に振り落とされた。

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シップ・ファインダー


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