12/13 - タンカー以外の船舶の米国における油濁事故対応計画書
アウトライン
- タンカー以外の船舶で、米国に寄港する船舶の所有者は、2014年1月30日までに油濁事故対応計画書(VRP)を提出することが求められます。
- 国際グループでは、新たな要求事項について検討していますので、詳細は追ってお知らせします。
組合員各位
タンカー以外の船舶の米国における油濁事故対応計画書
タンカー以外の船舶に対する最終規則(Final Rule)が、Federal Register(Vol.78, No.189)にて2013年9月30日(月曜)付けで公布されました。
タンカー以外の船舶所有者は、2014年1月30日までに油濁事故対応計画書(VRP)をコースト・ガードに提出することが求められます。
今回VRPの提出を求められるタンカー以外の船舶(Non-Tank Vessel)とは、タンカーを除く400総トン以上の自走式船舶で、主機用燃料としてあらゆる種類の油を保有して米国水域を航行する船舶と定義されています。
また、タンカー以外の船舶所有者は、サルベージ業者と資金協定を締結することが求められています。この協定については、国際グループのVRPガイドラインに沿っているものかどうかを検討いたします。
現在、最終規則の内容確認をしています。メンバーの皆様には、より詳しい分析ができた段階でクラブ回覧にてお知らせします。
国際グループの全てのクラブは同様のクラブ回覧を発行しています。