回覧17/15 - 米国油濁事故対応計画書 California Shoreline Protection

Trulli

アウトライン

  • MSRCは2016年1月1日以降、カリフォルニア州ワイナメ港(Port Hueneme)に寄港する船舶やサンタバーバラ(Santa Barbara)海峡の南向航路を航行する船舶に対するCalifornia Shoreline Protection (CASP)並びにOn Water Response Coverageに関するサービスの提供を停止します。
  • しかし、So Cal Ship Services (SCSS)がCASP対応サービスを提供いたします。その契約書はVRPに関するIGガイドラインに沿っていることが確認されています。
  • 上記の変更により影響を受けるのは、カリフォルニア州船舶油濁事故対応計画書(VRP)にMSRCを記載し、サンタバーバラ海峡を航行する又はワイナメ港 に入港するタンカー及びタンカー以外の船舶になります。

組合員各位


米国油濁事故対応計画書 - California Shoreline Protection

- MSRC - So Cal Ship Services (SCSS), California  

2016年1月1日をもってMSRC、はカリフォルニア州ワイナメ港(Port Hueneme)に寄港する船舶及びサンタバーバラ海峡の南向航路を航行する船舶に対するCalifornia Shoreline Protection (CASP)並びにOn Water Response Coverageに関するサービスの提供を停止します。MSRCは上記即時対応サービスの提供は停止しますが、サンタバーバラ海峡及びワイナメ港において引続き12時間以降の対応にかかる計画書基準を満たしているため同水域での事故対応サービスは継続いたします。

2016年1月1日以降はSo Cal Ship Services (SCSS)が、カリフォルニア州規則を遵守するため、ワイナメ寄港時の2時間スキミング・サービスやShoreline Protection Planning Standardsに準拠するCASP対応サービス、並びにサンタバーバラ海峡の南行航路を航行する際の6時間スキミング計画の基準を満たす6 hours On-Water Recovery Response service を提供することになります。

So Cal Ship Services Shoreline Protection Agreementの文言は、国際グループのガイドラインに沿うよう改定されました。このAgreementには下記の脚注が付されています。

"SQMS-ADM-500 SLP-SBC Agreement - Rev 0-0 12-15"

上記の変更により影響を受けるのは、カリフォルニア州船舶油濁事故対応計画書(VRP)にMSRCを記載し、サンタバーバラ海峡を航行する、あるいはワイナメ港 に入港するタンカー及びタンカー以外の船舶になります。

国際P&Iグループのすべてのクラブが同様の内容の回覧を発行しています。 

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PI Club

Date2015/12/24