USコーストガード：バラスト水処理装置に不具合が生じた場合のガイドライン

USコーストガード（USCG）のOffice of Commercial Vessel Compliance（CG-CVC）は、最近、Policy Letter 18-02 を発行し、米国向け船舶がバラスト水処理装置（BWMS/BWTS)に不具合が生じた場合に行うべき手続きをまとめたガイドラインを発表しました。

The U.S. Coast Guard (USCG) Office of Commercial Vessel Compliance (CG-CVC) recently issued Policy Letter 18-02 providing guidelines for evaluating potential courses of action when a vessel bound for a U.S. port has an inoperable ballast water management/treatment system (BWMS/BWTS).

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    2018/02/23

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Date2018/02/23

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米国USCGは2020年4月9日、Marine Safety Information Bulletin (IMSB)にて下記の情報を発信しました。現在のCOVID-19の爆発的な感染拡大が原因で、サプライチェーンの混乱や労働力の確保が困難となっているため、バラスト水処理システム(BWTS)の導入や試運転等に遅れが生じています。USCGはこのパンデミックの影響を受けた船舶のため、米国バラスト水管理規制の下、BWTS導入期限を2021年4月1日まで延長する方針で調整しています。パンデミックのためにバラスト水処理システムの導入が非現実的になったと言える船舶は下記の措置が取られます。

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