11/09 - 勘定未閉鎖保険年度及び2010年度保険料について

Trulli

勘定未閉鎖保険年度及び2010年度保険料について 

クラブ理事会は2009年10月26日の会合で、クラブの財政状況、各保険年度の推移、2008保険年度予定外保険料の見積り、そして2010保険年度保険料水準について検討いたしました。

理事会決議にいたる財政的な背景は下記のとおりですが、「2009年10月理事会報告」にてより詳細にご説明しています。またこれらはクラブ・ウェブサイトwww.ukpandi.comにて公開しています。

2007保険年度

すでに年間保険料の25%の予定外保険料を2009年6月を支払期限として2008年11月に請求させていただきましたが、これ以上のご請求の予定はありません。解除保険料(Release Call)は年間保険料の10%で、変更ありません。

2008保険年度

2008保険年度の予定外保険料については、2008年10月に年間保険料の20%を見積もっていただくようお知らせいたしました。理事会は10月26日の会合で、当初の見積りどおり年間保険料の20%を予定外保険料としてお支払いいただくことに決定いたしました。早急に請求書を発行しますが、支払時期は2010年3月に来年度1回目の保険料とあわせてお支払いいただくこととなります。また、解除保険料は年間保険料の30%(計算根拠は予定外保険料20%+10%)とし、未払保険料がある場合には同時にご精算いただくことになります。

2009保険年度

2009保険年度については予定外保険料を見積もっておりません。解除保険料は25%とし、年間保険料の未払保険料がある場合には同時にご精算いただきます。

2010保険年度 - General Increase

上記のとおり予定外保険料を見積り通りに徴収させていただくことにより、当クラブは過去の重荷を引きずることなく、堅実に前進することができます。しかし、理事会は2010年度の投資収益にできるだけ依存せずに来年度の保険料水準を決定することが必要であると考えております。

このため理事会は、全メンバー(ミューチュアルおよび固定保険料契約)に対するGeneral Increaseを5%と決定しました。またミューチュアル・メンバーは国際グループの再保険料変動額は別途調整されます。

解除保険料は年間保険料の25%とし、年間保険料の未払分がある場合には、同時にご精算いただきます。2010年度保険料は例年通り4回の分割払いです。

免責額

理事会は、標準免責額はクレームの上昇率に見合ったものとするべきであると考えています。多くのメンバーは、免責額を個々に設定しており、近年はこのレベルも上がってきておりますが、理事会は、すべてのクレームにつき標準の最低免責額を一事故につき5,000ドルとすることに決定しました。

Staff Author

PI Club

Date2009/10/30