中国:行政処分を避けるため中国国旗を正しく掲揚
2024/04/15
UKクラブの現地コレスポンデンツHuataiは、中国国旗の不掲揚、不適切な掲揚、損傷・汚損した国旗の掲揚により中国海事局(MSA)から処分を受けた船舶についての最新情報を提供しました。
船上における炭素回収・利用・貯蔵
2024/04/11
船上での炭素回収は、海運業界の脱炭素化において重要な役割を果たす可能性を秘めている技術です。しかし他の新技術と同様、その成否は次のような多くの要因に左右されます。それは技術的進歩(本船オペレーションや可能なスペースに適したシステムの開発)、商業的な実現可能性(炭素価格とともに代替燃料の入手可能性や価格)、供給状況、そして規制の状況などです。 本稿ではUKクラブが新技術の概要および炭素回収・利用・貯蔵技術が海事分野でどのように応用できるかを説明いたします。
Inside Ship: 海運における潜水作業
2024/04/10
UKクラブは、「Inside Ship」ビデオシリーズの最新作として、海運における潜水作業のリスクと安全対策に焦点を当てたビデオをお届けいたします。
回覧07/24:電子商取引(ペーパーレス・トレーディング)
2024/04/04
本回覧は、Enigio社が提供するtrace:originalシステムが国際 P&Iグループ(以下国際グループ)によって承認されたことをメンバーに通知するものです。
イスラエル:最新港湾情報
2024/04/04
UK P&Iクラブは、イスラエルとハマスとの戦闘状況に伴い変動するイスラエル港湾情報を、現地コレスポンデンツから情報を入手次第、お伝えいたします。
回覧06/24:電子商取引(ペーパーレス・トレーディング)
2024/04/02
本回覧は、BRITC ETRADE SOLUTION Co, Ltd.が提供するBRITC eBLシステムが国際 P&Iグループ(以下国際グループ)によって承認されたことをメンバーに通知するものです。
自動車輸送安全フォーラム:車両のリスク低減と荷役に関するガイダンスを発行
2024/03/21
自動車輸送安全フォーラム(VCSF)が業界初のグッドプラクティスガイドライン「車両の荷役とリスク低減に関する共通ガイダンス」を発行しました。
IMSBCコード更新(2024/2025)
2024/03/20
この改正はIMSBCコード全体の統合版という形で採択され2025年1月1日より発効します。ただし一部の締約国政府は2024年1月1日から統合版またはその一部を自主的に適用する場合があります。固体ばら積み貨物の輸送に携わるメンバーの皆様は、最新の改正を確実に遵守するようお勧めいたします。
Crew Health Advice: デジタルデトックス
2024/03/07
テクノロジーは私たちの生活をさまざまな面で向上させてきましたが、その一方で心身の健康の向上の妨げになっている反面もあるでしょう。 デジタルデトックスとは簡単に言えば、テレビ、スマートフォン、パソコン、タブレット、ソーシャルメディアサイトなどのデジタル機器の使用を控える期間を指します。 本記事では、デジタルデトックスがなぜ必要か、どのように絶つのかについて説明しています。 詳しくは以下PDFをダウンロードのうえご確認ください。
密輸疑惑 :警戒と防止策
2024/02/28
船舶が西アフリカの港の沖合に停泊している際、国際通貨や船の備品と引き換えに農産物を販売しようする漁船や漁師等より目をつけられることは珍しくありません。単に寄付を求められることもあります。 最近の事例により、密輸の告発、刑事訴訟、法外な罰金のリスクを軽減するため、警戒を強め、積極的な対策を講じる必要性が浮き彫りになっています。 本記事では、最近の事例および密輸疑惑に対する防止策について説明しています。
海運に拡大されたEU排出量取引制度
2024/02/28
二酸化炭素(CO2)をはじめとする温室効果ガス(GHG)の主な排出源は化石燃料です。世界的にもカーボンニュートラルな代替燃料の製造に力を入れていますが、そのような燃料が完全に入手可能となり、船舶が利用できるようになるにはまだしばらく時間がかかるでしょう。気候変動による最悪の影響を回避するには、脱炭素化が急務です。パリ協定の目標に沿って、EUとIMOは2050年までに(IMOの場合は2050年ごろまで)温室効果ガスの排出量を実質ゼロにするという目標を設定しています。IMOの取り組みに関しては、UK P&Iクラブの記事「船舶の脱炭素化のためのロードマップ」をご確認ください。本記事では、EUの取り組みおよび海運に関連する排出量取引制度の枠組みについて説明しています。
本ケースでは、Unicredit Bank AG対Euronav NV(The Sienna)の控訴審の判決について説明しています。