回覧 11/24: EU の第14 次対ロシア制裁パッケージ
2024/07/04
2024 年6 月24 日、 EU 理事会は第14 次対ロシアッケージを採択しました。このパッケージには、ロシアの液化天 然ガス(LNG)部門を対象とした初めての措置、さらなる輸出関連の規制、船舶への制裁、およびEU 企業に対す る、第三国にあるEU 域外の子会社がEU 制裁を遵守するよう最善の努力を尽くすことの義務付けなどの新たな制 裁回避の防止措置が含まれています。
本回覧は、ベネズエラにおける石油、ガス、金に関わる特定取引の一時的許可に関するCircular17/23の最新情報を提供するものです。
回覧02/24:ロシア産原油等プライスキャップ制度の更新
2024/02/01
本回覧は英国、EU、米国によるロシア制裁措置について最近の主な進展に焦点を当てています。
回覧17/23:米国、ベネズエラでの石油・ガス・金の取引を一時的に許可
2023/12/05
米国財務省外国資産管理局は最近、ベネズエラの石油、ガス、金の取引に関する制裁の一部を一時停止する 4 つの一般ライセンス(general licenses)を発行しました。
回覧08/23:EUの第11次対ロシア制裁パッケージ
2023/07/04
2023年6月23日、EU理事会は、制裁回避を防ぎ、ロシアの歳入をさらに減少させるために、第11次対ロシア経済制裁パッケージを採択しました。最も注目すべき制裁措置の概要は以下の通りです。
P&I国際グループとトルコ政府との間で行われていた原油タンカーの航行に関する協議は合意に至り、トルコ管轄の国際海峡および水域での航行が引き続き可能となりました。当該船舶の航行の際の手続き等に関する情報は、当クラブにお問合せください。
回覧17/22: ロシア産原油等の上限価格措置(プライスキャップ制度)
2022/12/09
EU、G7、オーストラリア(「プライスキャップ同志国」)は、2022年12月5日発効の法規およびガイダンスを導入しました。(プライスキャップ制度) これは世界市場へのロシア産原油の供給を維持しつつ、ロシアが原油等の輸出から得る収益を削減することを目的としています。
EU、ロシアの銀行をSWIFTから排除
2022/03/02
EUは、ロシアのウクライナ軍事侵攻を受け、銀行間決済に用いるSWIFTシステムからロシアの一部銀行を排除する制裁措置を採択しました。これによりロシアの7銀行は2022年3月22日よりSWIFTシステムを利用した送金・決済が禁止されます。
シグナム・サービス・アラート:詐欺の警告(ウクライナ)
2022/03/02
ウクライナで毎日繰り広げられている事態は非常に衝撃的で、人々に恐怖を与えています。制裁の影響は世界中に広がっています。サイバー犯罪者は、犯罪組織の規模の大小にかかわらず、現在のウクライナ危機による混乱を利用して送金詐欺や、サイバー攻撃を扇動する可能性があります。特に、送金先口座の変更依頼があった際は、詐欺の可能性を疑い、細心の注意を払う必要があります。
2022年2月 ウクライナ法の制裁条項について-UK Defence Club
2022/02/23
制裁に関するウクライナ法(No, 1644-VII)は、2014年からウクライナ国内で施行されており、主に下記のような制裁措置が発動可能なものとして挙げられています。制裁の適用等について不明点がある場合は、ウクライナの弁護士に具体的なアドバイスを求めることをお勧めします。
米国 制裁についてのアップデート
2020/06/25
米国当局は、最近の数週間で、特にベネズエラやイランとの貿易に対する制裁措置を拡大し、国際海運により厳しい目を向けてきました。今回ご紹介するFreehill Hogan & Mahar LLPの記事は、米国政府が制裁プログラムを促進するために講じた最近の措置と、業界向けの新しいガイダンスについての洞察を述べています。海運業界全体で最新の制裁措置に対するコンプライアンスが重要であり必要であることが強調されています。
Iran Sanctions: US sanctions on Iran & Syria - US Executive Order of 1 May 2012- Update 25 May 2012
2012/05/03
An executive order by the President of the United States was issued on the 1st May extending further the impact of US sanctions against Iran and Syria