Crew Health Advice: ハンセン病
2023/01/26
ある乗組員は皮膚炎の疑いで下船し、その1ヶ月後ハンセン病と診断されました。乗組員はこの診断後保菌者として扱われ、治療と経過観察についての指導を受けました。診断および治療についての推奨事項等についてまとめました。
EssDOCS, Bolero International Ltd, E-Title Authority Pte Ltd, Global Share S.A
Event:人的要因による事故防止トレーニング開催
2023/01/25
UKクラブは、2023年1月23日~25日に人的要因による事故防止トレーニングをロンドンで開催します。講師は航空業界の訓練を専門とするCAEのトレーナが行います。メンバーの参加料は無料ですが、交通費等は自己負担となりますのでご了承ください。また、今回参加はできないがCAEトレーニングに興味はあるというメンバーの皆様は、当クラブへご連絡ください。
中国:COVID-19感染拡大防止対策についてのアップデート
2023/01/20
2022年12月26日中国当局はB級感染症対策によるCovid-19感染症対策に関する全体計画を発表し、2023年1月8日よりCOVID-19についてクラスA感染症からクラスBに格下げしました。乗船検査の方針や新ガイドラインについてはHuatai社の回覧をご参照ください。
イスラエル:2023年2月23日より、船舶燃料の硫黄含有量0.1%規制を適用
2023/01/19
イスラエルは、MARPOL条約附則VIを導入する港湾規則(船舶による大気汚染の防止)を、2023年2月23日より発効します。
中国:COVID-19感染拡大防止対策についてのアップデート
2023/01/17
中国政府は昨年12月以降、COVID-19感染拡大防止対策を変更し、様々な関連規制を撤廃しました。現在の状況および中国国内の港湾における乗組員交代について等、コレスポンデンツShanghai P&I Services社からの回覧をご確認ください。
国際P&Iグループ ‐ 2023年度プールおよび再保険契約
2023/01/17
2023保険年度の国際グループのプーリングおよび超過額再保険契約等が最終決定されました。メンバーの皆様は国際グループのウェブサイトでも内容を確認いただけます。
カリフォルニア州 - 新しいAt-Berth規則の施行
2023/01/12
2020 年 9月にお知らせした通り、カリフォルニア州大気資源委員会 (CARB) は、着桟中の船舶から排出される有害物質の削減を強化するため、新At-Berth規則を2023年1月1日より施行しました。添付のECM Client Alert 1-2023では、本規則により求められる要件の他にCARBの中間評価レポートおよび本規則についてのFAQ(更新版)などがご確認いただけます。
P&IQ スカラシップ2023
2023/01/12
P&I国際グループは、昨年2名のP&I Qualificationプログラム修了者に奨学金を授与しました。2023 年にはP&IQ受検希望者2名に奨学金を授与するとともに、さらに IG P&I クラブのコレスポンデンツを対象として、さらに2名の奨学金を授与することとしました。応募締切りは2023年1月31日、応募条件の基準はありますが年齢制限はありません。
米国USCG:OPA 90の責任限度額に消費者物価指数上昇を反映
2023/01/12
1990年米国油濁法(OPA90)は、消費者物価指数(CPI)の上昇を反映して、責任限度額を調整することになっていますが、USCGは2022年12月23日付で、このCPI調整限度額に関する最終規則を発表しました。この最終規則は、セクションIVに記載されており、2023年3月23日より施行されます。
英国のMRV制度の報告要件が 2025 年に延期
2023/01/12
2021年9月にお伝えした通り、英国MCAは船舶からの温室効果ガス排出量の測定、報告、検証に係る英国MRV制度について、当初2021年末からデータ収集をすることを想定していましたが、運輸省が報告受入れにはさらに準備期間が必要であるとして、収集データの報告義務を2025年まで延期することを発表しました。船舶からの排出量のモニターについての法的要件は引き続き施行されています。
シンガポール:港湾上空の無人飛行機を規制
2023/01/11
シンガポール海事港湾局 (MPA) はCircular NO.22にて、シンガポール港湾上空を飛行するラジコン航空機やドローン等の無人航空機に関する規制を発表しました。
韓国:COVID-19検疫規制についてのアップデート
2023/01/11
韓国当局は、同国に寄港する船舶に対するCOVID-19の検疫規制について、入港24時間前の報告義務や、船内検疫検査、船員の交代や感染者発生時の手順等に関する規制を更新しました。詳細は当クラブのコレスポンデンツSpark Internationalの回覧をご確認ください。
UKクラブウェビナー (Series 26):海上でのコンテナ損失防止
2023/01/10
毎年、数多くのコンテナが船舶から落下し、数百万ドルもの損失と海洋汚染を招いています。コンテナ損失の原因としてしばしば挙げられるのは、船舶のパラメトリックローリングやシンクロナスローリングのリスクを十分に認識していないことです。昨年の11月30日、当クラブはウェビナーを開催し、海上でのコンテナ損失の原因と防止策について、3名のスペシャリストとともにディスカッションしました。
禁酒の1月- Dry January
2023/01/09
Dry Januaryとはクリスマスの後、1月中はアルコールなしで過ごすという習慣のことで、健康促進を主な目的としています。当クラブのクルーヘルス・プログラム・ダイレクターであるソフィア・ブラードが自身のDry Januaryの経験と感想をシェアしました。
トルコ:イスタンブール海峡南停泊エリアにおける注意喚起
2023/01/05
2023年1月5日より、イスタンブール海峡の南停泊エリアを利用する船舶を対象に新規制が施行されます。この新規制は停泊地での衝突事故の増加を受け、混雑の低減と、人命や物資、環境を保護するために導入されました。詳細は添付にてご確認ください。
トルコ:海洋汚染に係る2023年の罰金
2023/01/05
トルコ海域における海洋汚染に係る2023年の罰金は、昨年より122.93%引き上げられ、2023年1月1日より適用されます。詳細は添付にてご確認ください。
トルコ:遺伝子組換えトウモロコシの輸入禁止(更新)
2022/12/28
トルコ政府は、2022年12月にモンサント社の遺伝子組換えトウモロコシ(MON810)と、これを含有するDDGS製品を輸入禁止としましたが、12月30日付の官報で、動物飼料目的の遺伝子組換え NK603とMON810の配合飼料は一定の強制要件を満たした場合に限り、輸入を許可するとのことです。詳細は現地コレスポンデンツVitsan Circular No.2をご参照ください。
MEPC 79 - 概要
2022/12/24
IMOは本年12月12日から16日に第79回海洋環境保護委員会 (MEPC 79) を開催しました。11月に開催されたCOP27の結果を受け、温室効果ガス(GHG)排出削減戦略の改定に向けた議論のほか、MARPOL条約付属書改正の採択や、バラスト水管理に関する議論が行われました。
回覧18/22: UK P&Iクラブ特別総会 - 保険約款・定款改訂案
2022/12/23
2023年1月17日、ロンドンにおいてUKクラブの特別総会を開催します。