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回覧10/25：理事会からのご報告 UK…

MEPC 83：IMO、脱炭素化目標などに向けて前進 2025年4月7日から11日にかけてロンドンにて開催された国際海事機関(IMO)の海洋環境保護委員会(MEPC)第83回会合は、船主、運航会社、船員にとっての今後の規制の方向性を形成する、重要な進展がありました。 MEPC…

EU、第17次対ロシア制裁を発表、英国は並行措置を採択 2025年5月20日、EUは第17次対ロシア制裁パッケージを採択し、ウクライナへの侵略戦争を続けるロシアへの制限措置をさらに強化しました。同日、英国もEUと同様の部門を対象とした制裁措置を発表しました。 ロシアのシャドーフリート EUは、ロシアのシャドーフリートに対しこれまでで最も大規模な制裁を課し、制裁対象となる船舶の数を2倍の342…

アジア型マイマイガ(FSMC) 東アジアの特定の港に寄港する船舶を所有するメンバーは、5月から10月の間、出港前に船体を検査のうえ、アジア型マイマイガ(FSMC)不在証明書の発給を受ける必要があります。本措置は、FSMC未発生の国に入港した際、強制的な規制措置が取られるリスクを最小限に抑えることを目的としています。 季節性病害虫検査を実施している国は次の通りです：米国、カナダ、オーストラリア、…

新規および今後の排出規制区域 船舶輸送は輸送効率が高い一方、硫黄酸化物(SOₓ)や窒素酸化物(NOₓ)による大気汚染の原因にもなっています。IMO(国際海事機関)はMARPO条約の附属書VI(1997年採択)にて船舶燃料油中の硫黄含有量に関する世界的な上限を設定し、より厳格な排出規制区域(ECA)を設けました。 「IMO…

回覧09/25：制裁最新情報－イエメン取引とフーシ派テロ組織への支援 本回覧は、米国国務省のタミー・ブルース報道官が最近発表した、フーシ派などのテロ組織への支援に関する米国の立場についての声明に関連する情報を提供するものです。 2025年4月9日、ブルース報道官は次の通り声明を発表しました。「米国は、フーシ派などの外国テロ組織に支援を提供するいかなる国や商業団体も容認しない。これには、フーシ派…

LNG Heavies：船上での運用上の課題への対処 LNGの海上輸送には、いくつかの技術的な課題があります。LNGの海上輸送における主要な問題は「LNG heavies」と呼ばれる長鎖炭化水素の存在で、輸送中や取扱時に運用上の問題を引き起こす可能性があります。UKクラブは最近、LNG…

Crew Health Advice：心的外傷後ストレス障害に苦しむ乗組員への支援 UK…

統合版海上保安のためのベストマネージメントプラクティス(BMP MS)および海事産業におけるセキュリティ脅威の概要(MISTO) BIMCO、ICS、IMCA、INTERCARGO、INTERTANKO、OCIMFは、40を超える海事関係者の支援を受け、統合・強化された出版物「海上保安のためのベストマネージメントプラクティス」(BMP…

自動車輸送安全フォーラム(VCSF)：火災対応に関するガイダンスを発行 2025年4月15日 ロンドン：自動車輸送安全フォーラム(VCSF)は、本日、業界のグッドプラクティスガイドライン第2版「Fire Response-High Level…