12/11 - 勘定未閉鎖保険年度及び2012年度保険料について

Trulli
アウトライン
  • 2012保険年度のジェネラル・インクリースは3 %と決定し、国際グループの再保険コストが別途調整されます
  • 2012年度の標準免責金額は、6,000米ドルに引上げられました。
  • 勘定未閉鎖年度(2009年から2011年度)の解除保険料は引き下げられました。
  • 今回の理事会決議に至った財政的背景については、「October Review 2011」で詳しくご説明しています。
組合員各位、

勘定未閉鎖保険年度及び2012年度保険料について

クラブ理事会は2011年10月17日の会合で、クラブの財政状況、各保険年度の推移および2012保険年度保険料水準について検討いたしました。

2009保険年度

予定外保険料の見積りはありません。解除保険料(Release Call)は年間保険料の5%となっています。

2010保険年度

予定外保険料の見積りはありません。解除保険料は年間保険料の7.5%です。2010年度4回目の保険料支払期日は2011年12月1日となっております。

2011保険年度

2011保険年度についても予定外保険料の見積りはありません。解除保険料は年間保険料の12.5%とし、年間保険料の未払分がある場合には同時にご精算いただきます。

2012保険年度 - General Increase

理事会は全メンバーの保険料率(Mutual及びFixed Premium)を3%引き上げ、別途2012年国際グループ再保険のコストを調整すると決議しました。

解除保険料については、年間保険料の15%を保険料未払分と共にご精算いただきます。従来どおり、2012年度保険料は4回払いとなっています。

解除保険料(Release Call)

長年UKクラブの方針として、解除保険料は年間保険料率に5%を加算して算出しておりました。しかし、この方針はクレームの不確定要素が多い時期に変更され、特に最近では2008年度のように、解除保険料に未閉鎖保険年度収支の不確実性を反映させた年もありました。ここ一年でクレームの状況は改善したため、これを受けて解除保険料は引下げられることとなりました。今後の保険年度については、多くの不確定要素が明らかに控えていることからこれを反映した料率を提示させていただいています。

免責額 (Deductible)

2012保険年度の標準免責額は、諸費用を含め一事故につき6,000米ドル(他通貨であれば上記ドル相当額)に引き上げられました。メンバーは、適切に保険料を調整することで標準額とは異なる免責額を設定することができますが、標準免責額は最低額としてとらえていただくようお願いします。

クラブ管理者では保険更改にあたり、メンバーのクレーム実績によっては、標準免責額より高い額を提示させていただくこともありますので、ご了承ください。

理事会決議にいたる財政的な背景は上記のとおりですが、「

October Review 2011

」にて、より詳細にご説明しています。またこれらはクラブ・ウェブサイトwww.ukpandi.comにて公開しています。

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PI Club

Date2011/10/18