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Leanne O'Loughlin


Contract Review Service
船主とオペレーターは毎年数多くの商業契約を結んでいますが、時折これらの契約によって、P&Iのてん補範囲を超える、または不利益な賠償責任を負わされることがあります。
Latest news
View allUS COGSAとハーター法:現在の立ち位置と運送契約についてのFAQs
2023/11/03
アメリカのクラブ・メンバーは、国際海上物品運送法(COGSA)およびハーター法の対象となる運送契約を扱うことがよくあります。この記事では、US COGSAとハーター法について、よく照会のある問合せへの回答をFAQにまとめました。
サントス:コーヒーから 21 世紀まで - 運送業者のための水路の開発
2023/05/03
1543年に設立されたサントスは、長い間港湾都市として知られてきました。最初はコーヒーの輸出から始まり、その後他の商品を輸出するようになりました。サントスは1990年代に大幅に近代化され、新たな技術を導入してコンテナターミナルだけでなくドライバルク、液体バルク用の専用ターミナルが拡張され、国の貿易のほぼ 27% を取り扱っています。
汚染に対する解決策
2023/05/03
油流出事故が発生するといわゆる、”All hands-on deck !" つまり全員が直ちに総力を挙げなければいけない事態となります。つまり保険者、用船者、船主、USコーストガード、地元や国の関係当局、財物や環境団体などあらゆる関係者が集められます。これらすべての関係者を結びつけるのが、1990 年米国油濁法 (OPA90) です。
太平洋岸北西部での穀物の荷役
2023/05/03
太平洋沿岸北西部での穀物の積み込みは、本当に忍耐力が試されます。年間約 150 日から 180 日間も雨が降り年間総降水量は平均40インチに上ります。このような気候に不慣れな船主にとっては、小雨の中で穀物を最大限積載することや、降雨量の多い時期に貨物を湿気から守りつつ本船の遅延を防ぐことが重要です。今回の記事では、特にワシントンとオレゴンの港で穀物貨物を積み込む船主および用船社への助言をお伝えします。