UK P&Iクラブは、私たちの取り組みによる影響や進歩について説明する際に、最適な参考文献を提供するフレームワークとして、国連グローバル・コンパクトを位置づけています。
当クラブは2022年に国連グローバル・コンパクトに署名し、グローバル・コンパクトの10原則に賛同し、持続可能な開発目標(SDGs)を支持する行動をとり、年次進捗状況報告書(COP:Communication on Progress)を提出することを約束しました。
当クラブは17のSDGsすべてを支持しています。当クラブのサステナビリティ関連の活動の多くはこれらの目標に該当するものがありますが、特に関連する活動として、以下の5つの目標を特定しました。
- SDG3 「すべての人に健康と福祉を」
- SDG8 「働きがいも経済成長も」
- SDG13 「気候変動に具体的な対策を」
- SDG14 「海の豊かさを守ろう」
- SDG17 「パートナーシップで目標を達成しよう」
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COP28 - A Summary
2024/01/29
COP28 took place in Dubai, United Arab Emirates (UAE), from 30 November to 12 December 2023, attended by representatives from over 200 parties to the UN Framework Convention on Climate Change (“Parties”)
船舶の脱炭素化へのロードマップ
2023/09/21
球温暖化は、今日世界が直面している最も深刻かつ複雑な課題の 1 つです。温室効果ガス (GHG) の排出レベルを削減し、気候変動の最も壊滅的な影響を回避することが緊急に必要です。本記事では、船主や管理者が直面する最新の問題や課題について考察いたします。
船舶燃料としてのアンモニア
2023/08/23
世界の海運業界は岐路に立たされており、より環境に優しい燃料への転換による二酸化炭素排出量の削減が急務となっています。そこで、アンモニアが船舶燃料の有望な候補として浮上してきました。船舶設計者、船級協会、造船所を含むコンソーシアムも、アンモニア燃料船の基本設計について発表しています。 本記事では船舶燃料としてのアンモニアの将来性や、カーボンフリー代替燃料の導入によって開ける海事分野の変革について考察しています。また、アンモニアを船舶燃料として導入する際の安全上の注意点や技術的な課題もまとめています。
MEPC 80:概要
2023/07/27
海洋環境保護委員会(MEPC)は2023年7月3日から7日に、ロンドンにて第80回海洋環境保護委員会(MEPC 80)を開催しました。 今回の会合では、2023年温室効果ガス(GHG)排出削減戦略は全会一致で採択されましたが、国連による2050年までのネットゼロ戦略との整合性は確保されませんでした。 今回採択された決議MEPC377(80)では、2023年GHG削減戦略の実行にあたり発展途上国が直面する課題を明示し、海運業界の完全な脱炭素化への移行が公正かつ公平であることの必要性が示されました。