日本メンバーのためのニューズレター "Lookout"
トーマス・ミラーのP&Iチームは、日本のメンバーや海事関係者に影響を与える現在の様々な問題について、P&Iに焦点を当てた記事を“Lookout”というニューズレターで配信しています。これらの記事についての詳細、または、まだ扱われていないトピックを希望される方は、弊社、東京または今治事務所にご連絡いただければ幸いです。
"Lookout"配信ご希望の方は、以下のメールアドレスまでご連絡ください。
外航クルーズ船事業者の新型コロナウィルス感染予防対策ガイドライン
2020/11/30
2020年9月18日、国土交通省の監修の下、日本外航客船協会によって作成された「外航クルーズ船事業者の新型コロナウィルス感染予防対策ガイドライン」が公表されました。
2007年の難破物の除去に関するナイロビ国際条約 (ナイロビ条約)
2020/10/27
日本政府は、日本に寄港する船舶に対してP&I保険への加入を義務付けています。しかし、近年日本において、海難事故による燃料油などの流出または難破物が発生した際、保険会社が船舶所有者の保険契約違反を理由に保険金を支払わず、結果船舶所有者が処理費用を払わず油濁や難破物が放置され、処理を行った者への補償がなされない事例が発生しています。e been instances where insurance companies refused to make payments for bunker oil and other spills due to a maritime accident or for wrecks because of a violation of the insurance policy terms by the Shipowners
UK P&I ビデオシリーズのご紹介
2020/10/27
UK Club は海運業界の発展のため、無料でアクセスできるオンライン・ビデオシリーズを作成しましたのでご紹介いたします。
2001年燃料油による汚染損害についての民事責任に関する国際条約(バンカ-条約)
2020/10/27
2001年3月、燃料油による汚染損害についての民事責任に関する国際条約(バンカー条約)が採択されました。この国際条約は、船舶の燃料油による汚染損害の被害者に迅速かつ十分に、そして効果的な補償を受けられるように制定されたものです。日本政府は2020年7月1日にこの条約への加盟文書を寄託し、2020年10月1日に発効されることとなりました。
航海計画策定と堪航性
2020/07/23
シニア・ロス・プリベンション・エグゼクティブの関根船長は、最近のCMA CGM LIBRA座礁事件にから、適切な航海計画とその準備の重要性について検討します。
ERM(Engine-room Resource Management)訓練を考える
2020/07/23
東京海洋大学の元教授、明野進氏がエンジンルーム・リソース・マネジメント(ERM)訓練がどの程度効果的に安全性、信頼性、そして船舶操業の効率性を改善するかについて論じています。