アルゼンチン: アンカー不備に関する規制
2017/10/30
アルゼンチンのコレスポンデンツより、アンカーの一つを喪失した船舶がアルゼンチンの領海内に入る場合に想定される状況、特にパラナ川の積荷港に向かう場合のコースト・ガードへの報告義務や、PSC検査やこれに伴う規制について注意喚起情報が発せられています。
アルゼンチン: ホールド及びタンク検査に係るSENASAの決議
2017/10/30
アルゼンチンでは、国家農畜産品衛生管理機構(SENASA)に要求されるホールドやタンクの検査の際に、ファシリテーション・ペイメントと呼ばれる、行政サービスに係る支払いが求められていることが長年業界の問題となっていました。2017年10月、SENASAは新たに、これら検査を民間企業に委託し、検査システムを透明化する決議を行いました。
回覧08/17 - UKクラブ年次総会報告
2017/10/30
本回覧は、年次総会の決議事項の採択およびメンバー委員会の新しい理事の選出についてお知らせするものです。
回覧09/17 - 勘定未閉鎖の保険年度と2018保険年度のジェネラルインクリース
2017/10/30
クラブ理事会は2017年10月30日の会合で、クラブの財政状況、各保険年度の推移を検討し、2018保険年度の保険料算定基準について決定いたしました。
マダガスカル: ペストの発生
2017/10/27
マダガスカルでは、2017年8月より主要都市などでペストが急速に広がっています。10月19日までの感染者合計は1,297人と報告されており、そのうち死者は102名に上っています。現在旅行等の制限はありませんが、マダガスカルに入港する船舶は、注意が必要です。
ブラジル: 中国へ向けた大豆の輸送について
2017/10/24
近年ブラジルから中国向けの大豆輸送が増加しており、それに伴い貨物クレームも併せて増加しています。現地コレスポンデンツ発行の添付資料では、長い航海で貨物の含水量や温度変化による自然発熱のリスクや、中国でのクレーム予防策などをまとめています。
石油精製時に使用された触媒粒子によるエンジン損傷のリスク軽減
2017/10/24
燃料油に含まれる触媒粒子(アルミナ、シリカ)がエンジン故障の原因となる問題は新しいことではありませんが、近年、この高研磨性粒子によるエンジン損傷の件数が増加しています。UKクラブでは、Brookes Bellと共同でTechnical Adviceを発行しましたのでご参照ください。
Hazria LNGターミナルにおいて、LNG貨物の揚げ数量が積み数量より減少しているのを受けて、スラトの税関長より通知が発行されています。通知によれば、現地代理店はCustoms Act 1962のsection 116 に従い、荷揚げの際に貨物数量不足が発生した場合、その理由を届け出ることが求められます。詳細は添付Bulletin 1144をご覧ください。
2017年10月24日午前6時から24時間、Jackson港とBotany港では、Maritime Union of Australiaによって運行されているパイロットボートのストライキが予定されています。ただし、ストライキから除外される業務も発表されていますので、詳細は添付Bulletin1145をご覧ください。
1143 - 10/17 - 警告 - ニッケル鉱の液状化
2017/10/17
"Emerald Star"のフィリピン海における沈没事故を受けて、ニッケル鉱の液状化に関するBulletinが発行されました。UKクラブにおいても同時期に、フィリピンのスリガオからニッケル鉱を輸送する間に、貨物の液状化を確認したケースを2つ扱っています。ニッケル鉱はIMSBCコードのグループAに属しており、船舶にとって非常に危険性の高い貨物となり得ます。詳細は添付Bulletin及びCircularをご覧ください。
回覧07/17 - UKクラブ年次総会
2017/10/11
本回覧は、2017年10月30日9時にシンガポールで開催されるUKクラブ年次総会の通知及び投票にかかる委任状の詳細についてお知らせするものです。
韓国: ロス・プリベンション セミナー
2017/10/06
9月21日、UKクラブのロス・プリベンション チームが、ソウル ロッテホテルにてセミナー及びレセプションを開催しました。セミナーにおいて、漁船との衝突クレームにおける対応方法や関連する法的問題について考察することにより、クレームを抑制しメンバーシップのクオリティを維持することを目的としています。