国際P&Iグループ - 2024年度プールおよび再保険契約
2023/12/28
2024保険年度の国際グループ(IG)プーリングおよびIG超過額再保険契約等(以後、総称してGXL)が最終決定されました。
INTERTANKOセキュリティ情報:紅海南部とアデン湾
2023/12/22
UKクラブは紅海南部とアデン湾の状況について、INTERTANKOより以下の最新情報を受領いたしました。 前回の更新以降も、ソマリア沖での船舶ハイジャックを含め、引き続き攻撃が継続しています。紅海での危機が始まって以来、14隻の船舶に対し18件の攻撃が行われ、8隻が被害を受けました。 さらに、3件の乗り込み事案が発生し、2隻の船がハイジャックされました。11月20日(水)の時点で、連合軍は43機のドローンとミサイルを迎撃しました。
本回覧は、eTEU eBL Platform が国際 P&Iグループ(以下国際グループ)によって承認されたことをメンバーに通知するものです。
回覧19/23:UK P&Iクラブ特別総会 - 保険約款改訂案
2023/12/19
2024年1月16日、ロンドンにおいてUKクラブの特別総会を開催します。本総会の資料は、英文回覧に添付されています。
回覧18/23:電子商取引(ペーパーレス・トレーディング) - Secro利用規約の更新
2023/12/08
本回覧は、国際グループ(IG)によるSecroの最新利用規約の承認を確認するものです。
回覧17/23:米国、ベネズエラでの石油・ガス・金の取引を一時的に許可
2023/12/05
米国財務省外国資産管理局は最近、ベネズエラの石油、ガス、金の取引に関する制裁の一部を一時停止する 4 つの一般ライセンス(general licenses)を発行しました。
核評決 (Nuclear Verdict):高額な評決額をいかに回避し防御するか
2023/12/05
「核評決」(Nuclear Verdict:陪審員の下す判決が1,000万ドルを超える事案)に被告が直面するケースが、特に米国の州裁判所で増加しています。シカゴのMarwedel, Minichello & Reeb法律事務所のBill Ryan氏とShari Friedman氏は、トーマス・ミラー社の人身傷害セミナーの参加者に対し「核評決」とは何か、なぜ増加傾向にあるのか、また回避するために何ができるかについて説明しました。 今回トーマスミラー社(アメリカ)のNoreen Arraldeが、Bill Ryan氏とShari Friedman氏のプレゼンテーションをまとめています。
上訴前の訴訟代理人の関与
2023/12/05
リード・スミスのパートナー弁護士である上訴スペシャリスト、Patrick Yingling氏が、トーマス・ミラー社の人身傷害セミナーに参加し、上訴手続きと、訴訟中の事案が、トライアル(本審理)および本審理前のプレトライアル段階で、訴訟代理人の依頼を検討する理由について説明しました。
核評決に備えた陪審調査ツールの役割
2023/12/05
UK P&I クラブは、米国で「核判決」(陪審員の下す判決が1,000万ドルを超える事案)が急増していることを認識しています。ホットなトピックとしてトーマスミラー社の人身傷害セミナーで参加者が議論する際の指標となりました。Magna Legal Services社のMark Calzaretta 氏は、核評決を回避するために利用可能な陪審調査ツールの価値と目的について、プレゼンテーションを行いました。その内容を以下に要約いたします。
足元注意:滑る、つまずく、転倒する - スナップバックゾーン
2023/12/05
足元にご注意。これが、今年初めにUK P&Iクラブ、TTクラブ、トーマスミラー社が共同開催した人身傷害セミナーの主なテーマでした。両クラブのロスプリベンションチームが、海上リスクとターミナルリスクの双方から得た人身傷害データについてプレゼンテーションを行いました。単純なことではありますが、驚くことに実際にはこのような事故は頻繁に起こっています。
Legal Update:米国籍船における性的不祥事の報告要件
2023/12/05
合衆国法典の最新の更新では、商船および米国コーストガード(USCG)、そして性的暴行やハラスメントの苦情や事件への対処方法に関するものです。米国は現在、海上での性的暴行やセクシャル・ハラスメント(SASH)の低減に関して他国と比べ遅れをとっており、新たな報告義務の導入が遅れを取り戻す一助となることが期待されます。新しい規則では、USCGはより徹底的かつ異なる種類の調査を実施する権限を付与され、船舶と乗組員はより大きな責任を負うことになります。また、支援・報告システムに24時間365日アクセスできるようになりました。
米国での訴訟への備え:訴訟を船とともに沈ませないために
2023/12/05
UK P&I クラブのシニア・クレーム・ダイレクターJennifer PorterがSchwabe, Williamson & Wyatt社のMolly Henry氏およびDavid Boyajian氏と対談しました。 真夜中に船と衝突する・荷役作業が突然中止する・船長に抗議文(letter of protest)が出される・訴訟になる前兆がする、これらはどう対処すれば良いのでしょうか? Schwabe, Williamson & Wyatt社のMolly Henry氏およびDavid Boyajian氏が、海難事故に関する効果的な文書作成、証人や調停の準備についてぞれぞれの関係に視点をおいた原則を説明いたします。